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ドイル生誕150年記念イベントと言うよりも

 投稿者:土屋朋之  投稿日:2010年 2月 1日(月)18時48分54秒
  ドイル生誕150年記念イベントと言うよりも、ホームズ映画の便乗企画のような気がしてなりません。それでも無いよりはましですが。  

お久しぶりです。

 投稿者:熊谷 彰  投稿日:2010年 1月30日(土)14時20分25秒
  映画『シャーロック・ホームズ』3月封切りなので
一般的には、まだあまり話題になっていないような。
ホームズ・クラブ内メディアでは評判良いですけどね。

それはともかく、スタシャワー『ドイル伝』出版、
メアリ・ラッセル・シリーズ続刊発売、
深町真理子訳『ホームズ全集』刊行開始などなど、

日本では年が明けてからドイル生誕150年記念イベントが
本格化したようですね。
 

映画の情報

 投稿者:moose  投稿日:2010年 1月29日(金)10時29分12秒
  リンク、有難う御座います。 リンク先(のリンク先?)に、英語新聞記事の日本語訳がいっぱいありました。

http://www.winnipegfreepress.com/entertainment/breakingnews/80845547.html

In fact, Redmond, 60, says the film owes much more to Basil Rathbone's iconic Holmes movies, released between 1939 and '46, the 1985 Barry Levinson-directed film "Young Sherlock Holmes" and the 1979 film "Murder by Decree," which starred Canadian Christopher Plummer as the pipe-huffing detective.

という事で、今まででもホームズが「アクション・ヒーロー」だった映画はあるらしい。
 

映画の情報

 投稿者:ただの  投稿日:2010年 1月27日(水)05時34分23秒
  公開前なので、情報は少なめですが、情報が新しく、作品を観た人のレビューもあり、私が良くチェックするサイトです。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0007778
 

映画

 投稿者:moose  投稿日:2010年 1月26日(火)02時37分5秒
  映画館で 『シャーロック・ホームズ』 予告編 を観たら、全然 観たいと思わなかった。

主役が「アメリカ人 丸出しの人」なので、まるでダメ。

ホームズが裸でボクシングしてるのは少し面白いか?

http://www.sherlockian.net/stage/film2009.html

http://www.cp24.com/servlet/an/local/CTVNews/20100106/100106_sherlock_holmes

日本語の映画評(Webページ)で良いものが有りますか?
 

トリックスター

 投稿者:有澤翔治  投稿日:2010年 1月 5日(火)20時01分9秒
  トリックスターは<常に>そういう一面ではなく、既存の価値観を打ち壊す話もある、というキャラクター類型だったと思います。
実際ナバホの神話だと頭のよさから足元をすくわれてって話もあるみたいですし(原型論)。
でもトリックスターとして分析してみるとなかなか面白いと思うのですが
 

松本清張

 投稿者:moose  投稿日:2010年 1月 5日(火)03時11分35秒
  >>> ホームズが事件を解決できる理由として「異」なる存在だからだと考えます <<<

ホームズは、「典型的なロンドン市民」という面と「全てを超越した超人」のような面とが混在した不思議な人物ですね。

しかし、トリックスターとは常にそういう存在なのか?
__________

(最近、以下の「遭難」を読み返して思ったこと)

松本清張は(名探偵でなくても)再登場する人物を一人も創出してないのでしょうか?

そういう「名探偵xxxx氏」を避けたのはやはりプロット(謎解き)の部分だけに集中するためだったのでしょうね。

これについて松本清張、本人は語っていましたか?


松本清張 ---- 連作小説“黒い画集”の一篇「遭難」

銀行の上司(雪山登山のベテラン) と部下二人の登山仲間の三人で、北アルプスに登るが、

初心者である青年よりも登山に慣れているはずの同僚の方が激しく疲労し、休息しながら目的地を目指しているうちに天候が急に悪化する

夜になり、視界不良の中、登山のベテランである上司は、動けなくなった青年ともう一人の青年を残して救助を呼びに戻るが、

その間に、疲労と寒さから、意識が混濁した青年は錯乱して、同僚の制止を振り切り、駈け出して崖から転落死してしまう。
 

興味ある論文を発見しました(バスカビル家の犬)

 投稿者:有澤翔治  投稿日:2009年12月10日(木)18時31分14秒
編集済
  こちらもお久しぶりです。
「緑柱の宝冠」とは関係ないのですがバスカビル家の犬についての論文を見つけましたので、お知らせします。
近藤勝志「シャーロック・ホームズムズの世界におけるグロテスク」『教養部紀要』39-1、1991、pp. p17-28
また直接関係はありませんが、ワトソンと関係あると思われるのが
近藤勝志「デフォーの『モル・フランダーズ』 : 繰り返される結婚をめぐって」『教養部紀要』42-3、pp. 3-11

「孤独な自転車乗り」は「ブナ屋敷」の亜種(?)と見ることができないでしょうか? 「ブナ屋敷」はベオウルフなどの叙事詩の関係性が指摘した研究者がいたような気がしますが、「孤独な自転車乗り」もある種の監禁(というか軟禁?)に置かれています。もちろん「ブナ屋敷」のような物理的な力ではなく、お金という経済力によって押さえつけられているのですが。
 ここで、ホームズが事件を解決できる理由として「異」なる存在だからだと考えます*1。都会からきたホームズは田舎の理屈(しがらみや上下関係など)に捕われず、それを解体していきます。村の名士のカラザースの過去は村人にとってタブーだったと考えられます。そう言ったタブーにとらわれないで、むしろ破る方に回る……ユング心理学で言うトリックスター……の存在だからこそ、解決できるのでは?
 つまり内−外で分けたときに、外からの侵入者によって解決するというのが僕の主張なわけですが、この〈外〉にはもう一つ意味がこめられています。それはトラブルメイカーだという意味です。
 ベイカー街221Bの〈外〉からバイオレット・スミスが登場して、事件(厄介ごと)を持ち込みます。しかし田舎のカラザスたちから見て、都会のホームズたちは自分たちの過去の秘密を暴こうとする厄介者になっています。
 そしてイギリスとオーストラリアの対立(つまり本土−流刑地)こそが今回のそもそものトラブルの原因だった──という解決がなされますよね。つまり地理的にも時間的にも段々と大きくなっているんです。

*1 ベルギー人のエルキュール・ポアロがその典型である。
 

お久しぶりです

 投稿者:熊谷 彰  投稿日:2009年12月10日(木)12時13分1秒
  年末恒例のホームズ・クラブ大発送が終わり
会誌『ホームズの世界』が発行されました。
32年続いたわけですね。

さて、イギリスはドイツがベルギーの中立を保証せず
一方的に侵攻したことを大義名分として、第一次大戦に参戦を。

その意味で、ベルギーからの避難民は時代を象徴しているのでは?
『スタイルズ荘の怪事件』終戦翌年の1920年発表ですし。

ところで、ホームズ研究で有名な長沼弘毅氏、
おそらくクリスティから最初に手紙をもらった日本人とのこと。
(朝日新聞社『アエラ』2006.10.2)
つい最近知ったので、ここにご報告しておきますね。
 

Hercule Poirot

 投稿者:moose  投稿日:2009年12月 5日(土)10時53分18秒
  私は、ベルギーの事はほとんど何もしらないんですが、アガサ・クリスティは、ベルギーに特に詳しかったのでしょうか?

名前の Hercule の部分はどんな含みでしょうかね?

(個人的には、Poirot の部分は Parrot(オウム、九官鳥)の連想があるが)

>>> ベルギー南部のフランス語圏(ワロン地方)出身とされている。名前のエルキュールHerculeは、ギリシア神話に登場する怪力の英雄ヘラクレスのフランス語読み。
 

ポアロ

 投稿者:ただの  投稿日:2009年11月15日(日)00時08分43秒
  フランスではなくてベルギー人です!

ポアロの気持ちを察するには、歴史の理解が必要ですが…ホームズがフランス人の血を引いているというのは、イギリス人にとってコンプレックスのあらわれでしょうか?
 

テンションを上げまくって、役を演じる

 投稿者:moose  投稿日:2009年11月14日(土)10時42分45秒
編集済
  ( spirituality・・・個人的に知り合った音楽家(のタマゴ)では、特に「高い精神性の雰囲気」とかは感じなかったなあ。)


テンションを上げまくって役を演じる、しかしコメディーではない。

これって、日本より 英・米の方が多いように思う。

ポワロもそんな感じか。(英国人にとっては、こういう人物像はフランス的なのか?) (ホームズもフランス的)

日本では、明智小五郎、(金田一)の流れかな?
 

spirituality

 投稿者:土屋朋之  投稿日:2009年11月 7日(土)15時18分41秒
  友人を介してアメリカ人に質問してみたところ、このspiritualityは「神秘的な表情」とか「何か言葉では表現出来ない霊的な雰囲気」とでも言うべきものだそうです。
なお、複数の翻訳者は「精神的な輝き」と訳していました。
 

Jeremy Brett

 投稿者:ただの  投稿日:2009年11月 3日(火)23時38分3秒
  きっと、テンションを上げまくって、ホームズを演じていたんでしょうね…
今考えても、彼以上のホームズは見当たりません。もっと若い頃に、若いホームズを演じているのも、見たかったです。
でも、イギリスだと、ホームズのイメージは若くないんでしょうかね…アメリカなんかだと、ボンド?みたいなホームズが多いように思いますが。
 

phrenology

 投稿者:moose  投稿日:2009年11月 3日(火)08時56分51秒
  There is a spirituality about the face, ・・・ホームズお得意の(phrenology)骨相学的な発言ですよね。

あと、ここで女の人の顔(アゴか頬)を、いきなり手で触ってるのが少し珍しい。


最近、以下の映画を見た。 ホームズ役以外で Jeremy Brett を見たのは初めて!

まるでホームズとは似てなかった。 ホームズ役をやる時には凄く大げさな演技をしてたのですね。(あれが素かと思ってた。w)

http://en.wikipedia.org/wiki/The_Good_Soldier
The novel was adapted for television by Granada Television in 1981. It starred Jeremy Brett, ・・・
http://img.amazon.ca/images/I/51y4eCysEsL._SL500_AA240_.jpg
 

タイピストには聞かせられないセリフ?

 投稿者:土屋朋之  投稿日:2009年10月31日(土)20時40分53秒
  There is a spirituality about the face, however"  "which the typewriter does not generate.
「顔のあたりにタイプライターでは作り出せないspiritualityがある」
spirituality って何ですかね。
「霊性」?よく分からない。
「気高さ」あたりでしょうか。
タイプライターには生み出せなくとも、楽器なら生み出せる「何か」なんですね。
 

spatulate finger-end

 投稿者:moose  投稿日:2009年10月30日(金)01時30分24秒
  熊谷さんの「…音楽ですね」が良い感じです。

(おそらくピアニストなんだろうが、ハッキリしません。)

spatulate := shaped like a spatula <spatulate spines of a caterpillar> — see leaf illustration

spatulate finger-end ・・・指先(Finger Tip)が平べったくなるのか?

バイオリンなど弦楽器だと弦を押さえる指先が硬くなるだろうから、それを spatulate とは言わないだろう。

Oxford注釈だと、spatula は医科器具 http://www.crownmetalworks.com/products/general_iunstruments/medical_spatula.jpg
 

お久しぶりです

 投稿者:熊谷 彰  投稿日:2009年10月26日(月)12時43分11秒
  you were typewriting…it is musicなどの表現、
簡潔で良いですね。

「タイプを打っているのかと…音楽ですね」
あたりに訳せば指先に関心が集中する。

「タイピスト…音楽家」と訳してしまうと
視線が広がり過ぎるのでは?
依頼人の顔に興味が向かうのは、この後ですし。

この小説読み直してホームズ物語ハードボイルド化のハシリ
という印象を持ちました。成功したとは言えないでしょうが。
ホームズ復活直接のきっかけが、アメリカ出版社の依頼だった
からでしょうか?
 

色っぽいシーン

 投稿者:moose  投稿日:2009年10月21日(水)00時41分29秒
  I nearly fell into the error of supposing that you were typewriting. Of course, it is obvious that it is music. You observe the spatulate finger-end, Watson, which is common to both professions? There is a spirituality about the face, however" -- he gently turned it towards the light -- "which the typewriter does not generate. This lady is a musician."

↑この場面ですね。(原文には「ピアノ」とありませんね。)


「色っぽいシーン」 と言えば、↓この映画にも ホームズのキスシーン(?) があって、何度もスローモーションにして見てしまった。

http://en.wikipedia.org/wiki/Pursuit_to_Algiers (1945)

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51XgG5T18qL._SL500_AA240_.jpg
 

珍しく色っぽい描写?

 投稿者:ただの  投稿日:2009年10月17日(土)02時47分41秒
  彼は彼女の顔をそっと明かりのほうに向けながら言った

バイオレット嬢が、タイピストではなくピアニストだと、ホームズが説明するシーンは、ホームズにしては(無意識にしても)色っぽいシーンだと思います。

ところで、「一人旅」に対応する言葉が自転車に関してあれば、邦題にふさわしいかと思います。
 

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